古書探訪〜ある愛読家の記録〜

本の魅力に取り憑かれた男の追憶

自作詩?団地のすきま 息苦しさ

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団地のすきま
 
 団地のすきま
 狭苦しい場所に
 まっすぐ天に伸びる木を見た
 
 なんだか共感
 
 団地のすきまが
 世間を暗示しているようで
 木を自分のことのように感じる
 
 狭い狭い
 息苦しい
 
 そんな場所の方が
 木も人も
 まっすぐ育つのかもしれない