2019-09-18 喫茶店と読書 雑記 吉田篤弘 上林暁 今、喫茶店にいる。 駅前にあり、平日の昼間は おじさんおばさんの井戸端会議の場として賑わう どこにでもある、いやどこにでもあって欲しい喫茶店。 僕は喫茶店が好きだ。 ジャズが流れる暖色色の店内。 コーヒーを飲みつつチーズケーキをつまみ、お気に入りの本を開く。 今日は吉田篤弘さんの神様のいる街を 持ってきた。 上林暁との出会いについて書かれた部分を 再読したくなったためだ。 本との出会い、作家との出会いが 私生活感漂う文章で書かれていて、 吉田篤弘・上林暁両人ともに さらに好きになった。 疲れたら周りの会話をBGMに タバコをくゆらせる。 人と人が集まりいっとき交差し、 また散りばめられていく。 街には喫茶店が必要だ。